ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月6日_記事番号:T00066241
南投県の日月潭で毎年9月に行われる遠泳大会について林明溱同県県長は4日、実施回数を年3回に拡大して観光客を呼び込み、中国人観光客の減少を補いたいとの考えを示した。6日付聯合報が報じた。
日月潭遠泳大会は1983年から実施されており、34回目となった今年は今月4日に行われ2万人が参加した。林県長は1回当たりの参加者数の上限を1万人に制限した上で、毎年春、夏、秋の3回に拡大し、曜日も現在の日曜日から土曜日に変更すれば滞在客を増やせるとの考えを示した。
日月潭国家風景区の統計によると、中国人観光客は前年比で約4割減少している。南投県観光処や観光業者は、中国人観光客は例年のハイシーズンである10月からさらに落ち込み、年末時点で減少幅は7~8割に達すると予想している。
なお、日月潭を訪れる台湾人観光客は過去3年、年間延べ600万~800万人を維持しており同地域の観光を支えている。
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