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台中の麗宝アウトレット、年末オープンへ


ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月6日_記事番号:T00066245

台中の麗宝アウトレット、年末オープンへ

 麗宝集団は5日、台中市后里区のテーマパーク、麗宝楽園(リーパオランド)内の複合型アウトレットモール「麗宝アウトレットモール」が、年末に試験営業を開始すると発表した。これにより来年の麗宝楽園の入園者数は延べ800万人と前年比約6倍、売上高も60億台湾元(約200億円)と6倍増を目指す。6日付経済日報などが報じた。

 麗宝台中アウトレットモールは投資額20億元で、日本のショッピングモールをイメージした。麗宝楽園の王永豪園長は、高速道路のインターチェンジから車で5分と便利な立地にあり、アジア第2の直径120メートルの大きさを誇る観覧車が来年第1四半期に営業を開始するなど、競争力は高いと述べた。

 麗宝楽園内では入場無料の「麗宝道の駅」も、来年第1四半期にオープンする予定だ。台中の特産物店50店を誘致して、駐車スペース3,500台分を無料で開放、高速道路のサービスエリア(SA)利用客の商機を狙う。

 麗宝集団は5日、商業施設企画のプロッド(東京都目黒区、田中紘之社長)と合同で投資説明会を行い、▽台湾糖業(台糖)▽台湾マクドナルド▽台湾ケンタッキーフライドチキン(KFC)▽統一企業(ユニプレジデント)▽全家便利商店(台湾ファミリーマート)──など100社以上が参加した。