ニュース 金融 作成日:2016年9月6日_記事番号:T00066248
中央銀行(中銀)が5日発表した8月末時点の外貨準備高は4,358億6,200万米ドルで、前月比17億7,500万米ドル増となり、7カ月連続で過去最高を更新した。中銀は、運用益の増加、ユーロなど主要通貨の上昇による米ドル換算額の増加が主因と説明した。6日付工商時報などが報じた。
外資資金は、8月前半に流入したホットマネーが後半に流出に転じたものの、全体では4億6,900万米ドルの純流入となった。台湾株の買い越し額は24億米ドル。8月末時点で外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は3,087億米ドルで、前月比77億米ドル増え、過去1年3カ月で最高となった。また、外貨準備高に占める割合は71%で、過去1年2カ月で最高を記録した。
中銀は、9月は欧州、日本、台湾などで金利が検討される予定のほか、年内に実施されるとみられる米国の利上げなどが不確定要素だと指摘した。
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