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中華映管8月8%増収、年内は受注満杯


ニュース 電子 作成日:2016年9月7日_記事番号:T00066257

中華映管8月8%増収、年内は受注満杯

 中小型液晶パネルメーカー、中華映管(CPT)が6日発表した8月連結売上高は34億4,000万台湾元(約110億円)で、前月比8.7%増、前年同月比15%減となった。1~8月累計では257億2,700万元で、前年同期比20.2%減。7日付経済日報が報じた。

 8月の大型液晶パネルの出荷枚数は6万3,000枚で前月比5.4%減、前年同月比3.2%減。中小型液晶パネルは3,559万枚で、前月比0.5%増、前年同月比12.3%増となった。

 林盛昌同社総経理は、現在、保有する生産ライン2本はフル稼働状態で、受注は年末まで埋まっていると説明。需要に対応できない状況から、車載用パネルを優先的に生産している他、その他の高付加価値パネルを選別して受注していると説明した。現在の製品比率はスマートフォン用が40%、車載用が35%、タブレット端末用が25%で、利益率は車載用が最も高い。