ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月7日_記事番号:T00066268
台湾マクドナルドはきょう7日、全店舗で骨なしフライドチキンの販売を開始した。単品で55台湾元(約180円)、セットメニューは138元から。台湾人の好物であるフライドチキン発売で来店者が1割以上増えると見込む。同日付蘋果日報が報じた。
行政院農業委員会(農委会)の調査によると、台湾のフライドチキン消費量は1日当たり25万枚以上で、積み上げると台北101ビル10棟分に相当する。台湾マクドナルドのフライドチキン発売は32年前に台湾に進出して以来初めてで、世界的にも2月に発売した中国マクドナルドに続くものだ。
ただ、夜市(ナイトマーケット)でフライドチキンを販売する業者は、台湾には骨付きで食べる習慣が根付いているため、台湾マクドナルドのフライドチキンの影響はよく分からないと指摘した。
なお、ファストフード同業の台湾ケンタッキーフライドチキン(KFC)は、今後も鶏肉メニューを多様化すると表明。モスバーガーは、既に鶏肉メニューを販売しているとして、フライドチキンを発売するかについてはコメントを控えた。
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