ニュース その他分野 作成日:2016年9月7日_記事番号:T00066274
行政院主計総処が6日発表した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.57%上昇し、上昇率は今年最低だった。前月比では0.03%下落した。前年同月比上昇率の縮小について主計総処は、果物価格は23.02%上昇したものの、野菜は3.92%下落し、食物類全体では2.61%上昇にとどまったことが主因と説明した。7日付工商時報が報じた。
今年1~7月は天候不順により果物価格が前年同期比23.96%上昇、野菜価格は33.18%上昇していたが、例年に比べ7月に台風の影響が少なかったことから、8月は野菜価格が下落に転じた。なお1~8月CPIの前年同期比上昇率は1.38%となった。
また8月はガス料金が前年同月比15.68%下落、電気料金が11.68%下落となり、住居費全体でも0.8%下落した。さらに燃料油が4.30%下落したことを受け、交通・通信費も0.61%下落した。
野菜・果物とエネルギーを除くコアCPI上昇率は0.77%だった。
8月の卸売物価指数(WPI)は、農工原料の国際市場価格が続落した影響で前年同月比4.1%下落した。WPIの下落は24カ月連続だ。
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