ニュース 建設 作成日:2016年9月8日_記事番号:T00066293
台北市が7日発表した不動産実売価格登録情報によると、鴻海精密工業董事長の郭台銘(テリー・ゴウ)氏一族が2014年末に購入した信義計画区の最高級マンション「信義富邦国際館」1階の物件は、成約価格が1坪当たり358万台湾元(約1,170万円)に達していたことが分かった。最高級マンションの成約価格として過去最高で、「宏盛帝宝」(台北市大安区)の最高298万元を大幅に上回る。8日付経済日報が報じた。
郭氏一族はもともと信義富邦国際館の2、3、5階の物件を所有していたが、14年12月に「億銈投資」の会社名義で1階の物件も購入した。1階の物件は188.35坪、成約価格は5億5,000万元で、2台分の駐車場39.82坪を除外し、1台当たり700万元で計算すると、物件の坪単価は358万4,600元となる。
不動産仲介大手、信義房屋の曽敬徳企研室専案経理は、14年末は不動産市場が好景気だったこと、および1階の物件は通常大きな庭付きの特殊物件であることから高値が付いたと分析した。
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