ニュース 社会 作成日:2016年9月8日_記事番号:T00066302
台湾プロ野球リーグ、中華職棒球大聯盟(CPBL)の義大ライノズは7日、金融持ち株会社、富邦金融控股傘下の富邦育楽と、球団経営譲渡に関する覚書を締結した。11月1日に引き継ぐ予定だ。富邦育楽の蔡承儒総経理は、早期の黒字転換を目指し、長期にわたり運営すると表明した。8日付工商時報が報じた。
蔡総経理(左)は、3~5年後には台湾シリーズの常連チームにしたいと話した(7日=中央社)
市場の観測によると、買収額は2億8,000万台湾元(約9億円)。富邦金は、秘密保持契約を結んでおり、詳細は明かせないとコメントした。
蔡・富邦育楽総経理は、1年目は本拠地を固定せず、最適な球場を検討すると述べた。チーム名は新しく決定し、観測にあった「富邦勇士」、「富邦公牛」は同社が運営しているプロバスケットチーム、大学野球チームと同名のため、採用しないとコメントした。また、監督は変更はしないと強調した。監督は現在、台湾代表チームで長年正捕手を務めた葉君璋氏が務めている。
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