ニュース 電子 作成日:2016年9月9日_記事番号:T00066315
鴻海精密工業傘下で業績好調の産業用コンピューターメーカー、樺漢科技(エノコン)の董事長にグループのFG事業群(サーバー・ネットワーク)担当の呉恵鋒副総裁が就任した。9日付工商時報が伝えた。
樺漢科技ではまた、董事長の楼朝宗氏は董事に就任した。今後は朱復銓執行長を含むトロイカ体制で同社を率いることになる。
鴻海科技集団(フォックスコン)では今年、サーバー事業(F事業群)とネットワーク(G事業群)が統合され、FG事業群が発足していた。
樺漢科技は2014年に株式上場後、産業用コンピューター(IPC)分野で事業領域を開拓し、順調に業績が拡大している。呉氏の董事長就任は、事業多角化に向け、豊富な管理経験が買われたとみられる。
関係者は「呉氏の就任は鴻海グループ内部からのロボット、自動化無人工場関連の受注に有利に働く」と指摘した。
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