ニュース 建設 作成日:2016年9月9日_記事番号:T00066324
大手デベロッパー、台湾土地開発(台開、TLDC)は8日、花蓮県洄瀾湾に建設を計画している複合商業施設「花蓮洄瀾湾文化広場」の上棟式を行った。同施設は地上5階、地下1階建てで、台湾東部初となるIMAX(アイマックス)規格対応の映画館、劇場、ショッピング街、美食街、カラオケ店などを開設する予定で、来年より店舗の誘致を開始する予定だ。9日付工商時報が報じた。
台開の邱復生董事長は、花蓮洄瀾湾文化広場について、一般の百貨店ではなく、クラウドコンピューティング技術を活用した施設とするとの方針を示し、例として同広場内に設置する劇場では、インターネットを通じて公演を世界に中継したり、各国の鑑賞者がネット上で同時に感想を書き込めるシステムを導入すると語った。
また台開は洄瀾湾同施設を中心としてクラウドネットワークを構築し、これを活用して同地域を未来医学研究や映画産業の拠点として発展させたい計画だ。
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