ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月9日_記事番号:T00066326
交通部観光局が9日発表した統計によると、今年1~7月の訪台外国人観光客は延べ628万372人で、前年同期比7.93%増加した。これによりもたらされた外貨収入は台湾元換算で2,760億台湾元(約9,000億円)で、前年同期比約7.8%増えた計算だ。9日付工商時報などが報じた。
蔡英文政権発足後、中国人観光客が減少して観光業界に深刻な影響が出ているとして、観光業界団体は12日に台北市中心部でデモを計画しているが、同統計によると、1~7月の訪台中国人観光客は延べ240万9,535人で、前年同期比0.41%増と横ばいを維持している。ツアー客は8%減少したものの、個人旅行者は13.82%増加した。
中国人を除いた外国人観光客は延べ387万837人で、13.21%増加した。韓国からが29.01%増と最大の伸び幅となり、以下、▽日本、17.64%増▽マレーシア、8.01%増▽香港・マカオ、7%増▽欧米、7%増──と続いた。
観光局は、韓国人観光客の増加理由として、ウォン高と航空路線の増加を挙げた。また、日本からの観光客は8カ月連続で増加率が2桁台に上っていると指摘。一方で、中国からの観光客を今後も積極的に誘致すると強調した。
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