ニュース 電子 作成日:2016年9月10日_記事番号:T00066338
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した8月の連結売上高は645億9,900万台湾元(約2,100億円)で、前月比13.5%増、前年同月比0.6%増と、今年初めて前年同月比でプラス成長となった。10日付工商時報などが報じた。
コンパルの8月ノートPC出荷台数は前月比25%増の300万台で、同社は特に低価格帯が増加したと説明した。第3四半期のノートPC出荷台数は前期比15%増と、従来予想の11~12%増を上回るとの予測だ。タブレット端末やスマートフォンの第3四半期出荷台数は前期比2桁成長が続くと予想した。
広達電脳(クアンタ・コンピュータ)の8月連結売上高は729億2,900万元で、前月比1%増、前年同月比19.8%減だった。8月ノートPC出荷台数は400万台で前月比25%増だった。単価の低いグーグルのクロームOS(基本ソフト)搭載の「クロームブック」に出荷が集中し、売上高が伸び悩んだ。
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