毎年、春と秋に開催されている台湾最大規模の美容関連の展示会、国際美容化粧品展（ビューティー・コスメティック・エキスポ）が９日、台北世界貿易センター展覧１館で開幕した。200社が616ブースを開設しており、初日は２万人を超える入場者を集めた。会場では多くの商品が最高９割引きの大幅な優待価格で提供されていることもあり、各ブースには購入者の長い行列ができた。10日付聯合報が報じた。
会場にはモデルや俳優、日本からのネイリストなども来場する（同展リリースより）
今回の展示会では毎日午前10時に32社のブースでシャンプーや付けまつ毛、化粧品など総額8,000元分の商品を無料で提供するイベント（数量限定）も開催されている。
また会期中、域内や海外から招聘した講師、美容関連の技術や知識を伝授する講座が30回開催されるほか、無料での肌質検査や、ネイリストから「ポケモン」をデザインしたネイルを施してもらえるサービスも提供されている。
なお同展示会入場料は一般150台湾元（約500円）、12歳未満の子供（身長115センチメートル以下は無料）、学生、65歳以上の高齢者などは100元で、会期は13日までだ。
