ニュース 電子 作成日:2016年9月12日_記事番号:T00066365
中国メディアの報道によると、鴻海精密工業は今月16日に発売されるアップルのスマートフォン新機種「iPhone7」の生産効率向上とコスト削減のため、自社開発の産業用ロボット「Foxbot」1万台を導入した。導入コストは1台当たり2万~2万5,000米ドルで、1台当たり3万台のiPhone7の組み立てが可能で、現在出荷されているiPhone7は全て同ロボットが生産した可能性が高い。12日付工商時報が報じた。
鴻海グループの富士康自動化技術委員会の戴家鵬総経理は7月、Foxbotは既に油圧プレスや研磨、品質検査など一般的な製造業の20種類の工程に対応できると説明し、中国の河南省鄭州市、江蘇省昆山市、広東省深圳市に照明設備を必要としない無人工場を設置する考えを表明していた。鴻海はiPhone7を主に鄭州、深圳工場で組み立てているため、中国メディアの報道には一定の信ぴょう性がある。
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