コーヒーチェーン店、統一星巴克（プレジデント・スターバックスコーヒー）は13日、茶飲料の「ティーバナ」ブランドの新製品３種類を発売した。14日付工商時報などが報じた。
ティーバナの茶飲料は色鮮やかだ（13日＝中央社）
発売したのは抹茶にエスプレッソをブレンドした「抹茶咖啡」、紅茶にブンタンジャムと蜂蜜を加えた「蜜柚紅茶」、フルーツティーにザクロジュースをブレンドした「氷搖石榴宝石果茶」。価格は115～160台湾元（約370～520円）。台湾のスターバックスでは既に13種の茶飲料を販売しており、ティーバナブランドが加わることでこれが16種類に増える。
統一スターバックスの徐光宇総経理は、台湾の茶飲料市場は毎年成長しており、今年の市場規模は850億元と、25年前に比べて７倍に拡大すると予測した。
同チェーンでは昨年、25～35歳の働く女性を中心に延べ900万人分の茶飲料を販売。売上高は約８億元を記録し、同社全体の１割を占めた。来年の売上高は２倍の16億元を目指す。
