ニュース 政治 作成日:2016年9月14日_記事番号:T00066432
立法院第2会期が13日始まり、林全行政院長が施政方針演説を行った。国民党立法委員が質疑の中で、行政院は実のある政策を打ち出せていないとして内閣改造を求めたが、林行政院長は「内閣人事はいつでも検討できるが、現時点で内閣改造を考えていない」と表明した。14日付自由時報が報じた。
国民党立法委員が座り込んで抗議する中で、林行政院長は施政方針演説を行った(13日=中央社)
林行政院長は施政方針演説で、完全週休2日制を目指す「一例一休」(法定休日と所定休日を7日間に各1日)は、労働者の権益を保障しつつ、企業が求める柔軟性にも配慮しており、現時点で最も実行可能な方式だと述べた。
また、対中政策については、政府は「現状維持」を中核理念として中台の平和的、安定的発展に努めると表明。さらに、「公開透明、人民の参加、国会による監督」を原則として、中台交渉に関わる法整備を進め、中台間の対話・交渉を進める姿勢を示した。
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