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自治体首長の施政満足度、台南・台北市長の人気に陰り


ニュース 政治 作成日:2016年9月14日_記事番号:T00066433

自治体首長の施政満足度、台南・台北市長の人気に陰り

 経済誌「天下雑誌」が発表した22県市の首長の施政に対する満足度調査で、頼清徳台南市長(民進党)が4位と昨年の首位から転落した。柯文哲台北市長(無所属)は昨年9位だったが、台北文化体育園区(通称・台北ドーム)問題や重陽節(敬老の日)の敬老祝い金の支給廃止が響き、21位へと大きく順位を下げた。14日付聯合報が報じた。

 一方、2014年に民進党の立候補者の中で最年少(当時39歳)の首長となった林智堅新竹市長は10位と昨年の18位から躍進を遂げた。また、林右昌基隆市長(民進党)も12位と昨年の21位から大きく順位を上げ、「毎年最下位を争う基隆市長」というこれまでの汚名を晴らした。

 このほか、国民党首長が初めてそろって順位を上げた。劉増応連江県長は昨年の2位から首位に、黄健庭台東県長は昨年の10位から8位に、林明湊南投県長は昨年の16位から15位に、朱立倫新北市長は昨年の20位から19位に上昇した。

 なお満足度2位は昨年6位だった陳福海金門県長(親民党)、3位は昨年同位の陳菊高雄市長(民進党)だった。最下位は涂醒哲嘉義市長(民進党、昨年19位)だった。