ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月19日_記事番号:T00066452
華新麗華(ウォルシン)グループ創業者、焦廷標氏の孫娘で、華新(南京)置業開発執行副総経理の焦子頤氏が最近、飲食店や書店などを展開する好様VVGグループに出資し、董事となった。焦子頤氏は好様VVGが11月に中国南京市の観光名所「老門東」でオープンする初の海外店「VVG JOY好樣衆楽楽」、および2018年オープン予定のショッピングセンター、南京華新城購物中心に設ける1,000坪の大型店「好樣VVG VILLAGE」の運営を担う。19日付工商時報が報じた。
好様VVGは1999年に飲食業で起業し、05年から「暮らしの美学」をコンセプトに書店や民宿など10種類以上の事業を展開。昨年下半期に財務危機に直面した好様VVGに対して、焦廷標氏の三男で華新科技(PSA)董事長の焦佑衝氏が4,000万台湾元(約1億3,000万円)を出資して7割以上の株式を取得、董事に就いた。好様VVGは今年から経営を立て直し、8月末にオペラハウスの台中国家歌劇院に「VVG PLAY PLAY好樣玩芸児」(1,000坪)をオープン。同店の今年の売上高予想は1億5,000万元と、台北の10店の合計を上回る見通しだ。
好様VVGの汪麗琴執行長は、今後は台湾での成功モデルを生かして中国、日本をはじめとしたアジア市場に進出すると語った。
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