ニュース その他分野 作成日:2016年9月19日_記事番号:T00066456
台湾に不法滞在する外国人労働者が5万人に上っていることを受け、労働部はこのほど、3日間連絡が取れなくなった外国人労働者に台湾での再就職を認めないよう関連規定を改正すると発表した。早ければ10月下旬に実施する。15日付聯合報が報じた。
台湾に滞在する外国人労働者は60万人以上。労働部労働力発展署(労発署)によると、現行規定では3日間の無断欠勤で台湾での再就職ができなくなるが、多くの外国人労働者は3年の雇用契約満了後に雇用主が契約を更新しないことを恐れて、前日に失踪し、連絡を絶っている。こうすると2日間の無断欠勤として計算されるため、不法滞在で捕まり強制送還されても、再び台湾での就労を申請できる。また、台湾に入境してから就職するまでの間や、就職先の変更時に連絡を絶つケースもある。関連規定を改正することで、「3日間の無断欠勤」の抜け道をふさぐ。
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