ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月21日_記事番号:T00066499
フォルクスワーゲン(VW)は20日、「ビートル」の2017年型モデルで、1.2リットルエンジンタイプの価格を現行モデルから4万台湾元(約13万円)、1.4リットルエンジンタイプは17万元引き下げると発表した。17年型モデルはさらに、現行モデルから約30万元分のアップグレードが施される。現行モデルの1.4リットルタイプ価格は136万元。21日付工商時報が報じた。
同社は今年下半期、SUV(スポーツ用多目的車)「ティグアン」とミニバンの「トゥーラン」も優遇価格で発売している。このうちティグアンは1カ月で受注が800台を上回り、今年の台湾の販売割り当てを埋めた。同社は、昨年のエンジン排ガス不正問題により販売が減少しており、価格引き下げで販売を伸ばしたい考えだ。
BMWもVWに追随し、1シリーズと2シリーズの入門車を100台限定で定価の139万元から13万元以上値引きする。
一方日系メーカーは円高の影響で輸入車の新型モデルの値上げを実施している。レクサスはSUVの新型「RX」シリーズの価格を2万元引き上げた。マツダもセダンの新型「マツダ6(日本名・アテンザ)」の入門モデルの価格を9,000元引き上げた。
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