ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月21日_記事番号:T00066500
裕隆日産汽車は日産の高級車ブランド「インフィニティ」の販売台数倍増を目指し、今後2年間で10億台湾元(約32億5,000万円)を投じて、台湾全土のショールーム11カ所にインフィニティのグローバルデザイン基準「IREDI」を導入するアップグレードを行う計画だ。既に6月に台北市松江路、今月10日には高雄市前鎮区、台中市西屯区のショールームが相次いでリニューアルオープンしている。21日付工商時報が報じた。
新しいショールームは、快適で自動車の鑑賞に適した空間となっている(同社リリースより)
台湾自動車市場では近年、輸入高級車の販売台数が急速に増加しており、市場全体に占める同カテコリー車の販売シェアは16%を超えている。こうした中、裕隆日産でもインフィニティ車の販売を強化しており、今年7月に発売したプレミアムコンパクトカー「Q30」は発売後2カ月の受注が600台を突破。同ブランドの過去最高を記録するとともに、今年の台湾販売向け割り当て台数が完売となった。
裕隆日産の蔡文栄総経理は、日本の本社がQ30の割り当て数を追加すれば、インフィニティ車の今年の販売台数は従来目標の1,900台を達成するだけでなく、2,000台を突破する可能性もあるとの見通しを示した。
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