ニュース その他製造 作成日:2016年9月21日_記事番号:T00066502
液晶パネル大手、友達光電(AUO)は20日、2010年に米サンパワーと折半出資でマレーシアに設立した太陽電池メーカー「AUOサンパワー(AUSP)」の持ち株の、サンパワーへの譲渡を董事会で決議した。AUOは昨年、多結晶シリコン(ポリシリコン)の生産からも撤退しており、太陽エネルギー関連事業においては競争力の高い発電事業に注力することになる。21日付経済日報が報じた。
なお太陽光発電事業については、蔡英文政権がグリーンエネルギー産業重視の姿勢を取る中、大幅な業績成長が期待できる。中部科学工業園区(中科)で進める屋上型太陽光発電プロジェクト「森勁太陽光発電所」は、AUO台中工場区の第1期、第2期と后里工場区の第3期が既に完成している。同じく后里工場区の第4期が建設中となっており、これが完成すれば1~4期を合わせた総面積18.5ヘクタールで、1日の発電量は7万6,520キロワット時(kWh)に上り、7,652世帯に電力供給が可能となる。
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