ニュース 建設 作成日:2016年9月21日_記事番号:T00066503
三井アウトレットパーク(MOP)の台湾2号店進出が決まった台中港周辺の海岸部では、デベロッパー各社が相次いで開発用地の取得を進めており、今後開発プロジェクトが相次ぐ見通しだ。21日付工商時報が伝えた。
特に用地取得が相次いでいるのは台中市清水区で、各社の取得用地は合計3万5,000坪を超えるとみられる。このうち、遠雄建設事業は台中港地区で1万2,000坪の取得を目指している。既に住宅物件「遠雄之星」(全8期)の分譲を3期分まで終えた。また、潤泰集団(ルンテックスグループ)は1万5,000坪の用地を保有している。このほか、宝佳機構も5,000坪の用地を確保済みだ。
台中市不動産開発商業同業公会の林正昇副理事長は「三井アウトレットパークの進出が台中港特区の発展を主導することになる。2018年の台中世界花卉博覧会(台中花博)、市政府による連絡道路、鉄道の建設などでデベロッパーが相次いで進出している」と指摘した。
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