ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月21日_記事番号:T00066504
三井不動産は20日、台中市の台中港で、港湾運営会社の台湾港務(TIPC)と三井アウトレットパーク(MOP)台湾2号店の借地契約を締結した。2017年の着工、18年の開業を目指す。
台湾初のウオーターフロントの複合型商業施設となる(同社リリースより)
MOP台中港の敷地面積は18ヘクタールで、店舗面積は3.5ヘクタール、テナント数は台湾中部で最大規模の約150店舗を計画している。地上1階建てで、一部2階建てにして港の景色を望めるレストランなどを誘致する方針だ。テナント構成は現在検討中だが、日本の飲食店を積極的に誘致したい考えだ。
三井不動産はまた、1月に開業したMOP台湾林口(新北市林口区)の累計来客数は500万人以上に達し、年間目標売上高60億台湾元(約190億円)は突破できるとの見通しを発表した。飲食店の売上高が全体の22%を占め、日本のアウトレットの平均10%を大きく上回った。
なお三井不動産は、9月13日に子会社の台湾三井不動産を設立した。同子会社は今後、複合型商業施設「ららぽーと」の出店や、住宅、ホテル、物流といった事業を展開する方針だ。
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