ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月21日_記事番号:T00066505
南部最大の夜市、高雄市の六合夜市を訪れる中国人ツアー客は過去2カ月、従来に比べて6割減ったとの認識が夜市の業者から示された。以前は毎日100台の観光バスが来ていたのに、今は40台にすぎず、フェースマスクやパイナップルケーキの購入客が明らかに減ったという。21日付工商時報が報じた。
業者の発言は、「台湾行旅遊網」が主催した南部の観光振興対策の座談会で示されたもの。台湾行旅遊網の李奇岳総顧問は、六合夜市の他、景観スポットの西子湾や愛河がすべて高雄市に集中しており、中国人ツアー客の減少は同市の観光業者にとって非常に影響が大きいと指摘した。
六合夜市発展促進協会の詹金翰常務幹事は、中国人ツアー客は減ったものの、日本や韓国、東南アジア、欧米からの個人旅行客は増えており、六合夜市はこれら海外からの観光客を積極的に開拓すべきと発言した。詹常務幹事によると、六合夜市は外地からの観光客が7割を占めており、中国人観光客の受け入れ開放後、1日当たりの観光客数は延べ4,000人に上っているという。
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