ニュース その他製造 作成日:2016年9月22日_記事番号:T00066522
22日付電子時報によると、台湾の太陽電池業界は最近受注が回復しており、中でも中国の代表的な垂直統合型メーカー数社から受注が一気に舞い込んできたようだ。業界関係者は、短期的・突発的な受注のため今後の動向は見通しを立てにくいが、大型の受注もあるため、最終需要が回復してきた可能性もあるとの見方を示した。
台湾の太陽電池メーカーでは▽茂迪(モテック・インダストリーズ)▽昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)▽昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)▽太極能源科技(タイナジー・テック)▽英穏達科技(インベンテック・ソーラー・エナジー)▽元晶太陽能科技(TSEC)──などが最近の受注回復で恩恵を受け、設備稼働率を小幅に引き上げたメーカーもあるようだ。
業界関係者は、8月はほぼ受注がない状態だったが、最近は中国の垂直統合型メーカーから20~60メガワットピーク(MWp)の大型受注もあると明かした。
ただ、太陽電池オファー価格は1ワット(W)当たり0.2米ドル前後と依然低い水準にあるため、一部の台湾メーカーはコストを考慮して受注すべきか否か二の足を踏んでいるもようだ。
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