ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月22日_記事番号:T00066528
日台経営陣が昨年8月に中国に出店した日本式焼き肉店「老乾杯」の上海外灘本店は21日、2017年版の「上海ミシュランガイド」で一つ星を獲得した。老乾杯はオーストラリアから空輸した和牛を提供しており、今後2年間で中国の店舗数を7~9カ所に増やす計画だ。22日付経済日報が伝えた。
乾杯上海餐飲管理は、日台ハーフの平出荘司氏が董事長を務めているが、経営幹部はほとんどが台湾人で、実質的には台湾資本の企業だ。台湾では8店舗が営業している。
上海ミシュランにはこのほか、台湾系では王品集団大陸事業群の外食ブランド「鵝夫人」も一つ星を獲得。また、「快楽檸檬」ブランドの茶飲料を展開する雅茗天地集団のスペイン風タパスレストラン「アルマ」、小籠包で知られる鼎泰豊の上海市内2店舗も「美食推薦レストラン」に選ばれた。
鵝夫人は香港式の焼きガチョウ(ローストグース)を主力メニューとして、上海に3店舗を展開しており、年内に市内5カ所に追加出店する。来年10店舗の出店を目標にし、江蘇・浙江両省に店舗網を拡大する。
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