ニュース 社会 作成日:2016年9月22日_記事番号:T00066536
台湾出身のマルチタレント、ビビアン・スー(徐若瑄、41)の実業家の夫が経営するシンガポールの海運会社が破産危機に陥っていることが分かった。22日付蘋果日報が報じた。
ビビアンは2014年2月、インドネシア華僑の李雲峰氏(39)と結婚、昨年8月には長男を出産した。李氏はシンガポール株式市場上場の海運会社「マルコ・ポーロ・マリン」の董事長を務めている。ところが同社は最近、10月18日に期限を迎える3,700万米ドルの社債を償還できないため、投資家に期限の延長を求めると表明。同社の負債額は台湾元換算で59億5,200万台湾元(約190億円)に上る一方、手元資金は4億9,200万元にすぎず、かつ1年以内に支払い期限を迎える金額は43億7,000万元に上るとされ、経営状況は逼迫(ひっぱく)しているもようだ。
ビビアンは妊娠期間中に苦しんだウイルス性腸炎の闘病記録の本を出版し、先週台北市内で長男とともに記者会見に臨んでおり、販売収益で家計を助ける意図との見方も出た。
ビビアンは離婚した母親と姉弟の生活を支えるため10代で芸能界入りし、成功した後も多額の医療費を支払って病気の父を支え続けてきた苦労人だ。「セレブになりたいと思ったことは一度もない」と語る彼女は、夫と共に難局を乗り越えることができるだろうか。
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