ニュース 電子 作成日:2016年9月23日_記事番号:T00066543
アップルのスマートフォン最新機種「iPhone7」および「iPhone7プラス」は予約件数が予想を大きく上回り好調な売れ行きが続いているが、あるアナログICの世界的大手メーカーは、アップルのチップ調達量は第3四半期の約5,000万個、第4四半期の4,500万個から来年第1四半期は3,500万~3,000万個へ、約20%急減するとの見方を示している。23日付電子時報が報じた。
同ICメーカー関係者は、iPhone7/7プラスは当面は販売好調が続くものの、第4四半期のクリスマスシーズンが過ぎた後に需要が急速に減退すると予測。スマホ市場全体の成長鈍化の影響をアップルも免れないと指摘している。
ただアップルは来年下半期に曲面ガラス(3Dガラス)ボディー、有機EL(OLED)、虹彩認証機能を搭載するなど大幅な変更を加えた新機種を発売すると観測されており、同機種の投入が近づく来年第1四半期にiPhone7/7プラスの販売が下降するとの見方について、業界では「意外ではない」と受け止められているようだ。
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