ニュース 電子 作成日:2016年9月23日_記事番号:T00066544
鴻海精密工業傘下のタッチパネルメーカー、業成控股(ゼネラル・インターフェース・ソリューション、GIS)は、今後5年間で中国・成都工場に50億人民元(約760億円)を投じ、フレキシブルアクティブマトリックス式有機EL(AMOLED)パネル用タッチモジュールなどの生産を拡大する計画だ。観測によると、アップルのスマートフォンiPhoneの次世代機種への採用を目指しているようだ。23日付経済日報が報じた。
中国現地紙、成都晚報によると、GISは成都工場で▽フルラミネーションタブレット用ディスプレイモジュール▽有機EL(OLED)パネル用タッチセンサー▽ハイエンドノートパソコン用ディスプレイ用モジュール▽3D曲面形状ディスプレイモジュール──などで大規模な自動化設備を導入し、生産効率の上昇を目指す。
GIS成都工場は2011年設立で、iPadのタッチパネルモジュールの生産を主に手掛け、15年にiPhoneのタッチセンサーを、16年にアップルのノートPC用ディスプレイを受注した。
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