ニュース 石油・化学 作成日:2016年9月23日_記事番号:T00066550
有料会員制の米系量販店のコストコ(好市多)は、来年初めに既存店舗に会員制のガソリンスタンド(GS)を併設する計画だ。コストコ中壢店(桃園市)が台湾1号店となる。さらに他店舗でもGS設置を進めていく方針だ。23日付経済日報が報じた。
コストコは、ガソリンを低価格で販売し、会員数のさらなる増加につなげる考えだ。同社は9月から年会費を150~400台湾元(約480~1,300円)引き上げたが、会員の継続状況は好調だと説明した。
GS民間最大手の台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)は、コストコは量販店の一部としてGSを展開するため店舗数が少なく、市場への影響は限定的との考えを示した。またGS設置は法律の規定により自由に進められないため、台塑化にとってコストコの業界参入は脅威ではないとコメントした。
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