ニュース 商業・サービス 作成日:2016年9月23日_記事番号:T00066555
交通部観光局が22日発表した統計によると、8月の訪台外国人旅行者は延べ86万3,540人で前年同月比3.44%減だった。中国人観光客の大幅減少が響いた。8月の前年割れは、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した2003年以来。23日付聯合報などが報じた。
8月の訪台中国人旅行者は24万8,538人で前年同月比32.41%減、うちツアー客が7万3,000人で54.96%減だった。訪台中国人旅行者は▽5月、12.21%減▽6月、11.88%減▽7月、14.98%減──と2桁減少が続いている。
8月の訪台日本人旅行者は18万7,065人で前年同月比30.32%増、韓国人は7万8,023人で43.64%増、東南アジアは10万3,150人で13.37%増だった。
観光局は22日、中国人観光客減少の打撃が大きい高雄市、台南市、嘉義県、南投県などの県市政府や各部会(省庁)と、台湾人の域内旅行拡大策を検討した。早ければ10月に発表する予定だ。
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