ニュース 運輸 作成日:2016年9月23日_記事番号:T00066559
復興航空(トランスアジア航空)傘下の格安航空会社(LCC)で10月4日から1年間の営業停止を決めている威航(Vエア)の労使は22日、労働基準法に基づく解雇手当に加え、労働保険関連の補償金3万~4万台湾元(約10万~13万円)、さらに客室乗務員および内勤の従業員に2カ月分、パイロットに1カ月分の給与を支給することで合意に達した。22日付自由時報が報じた。
Vエアの客室乗務員は、労使協議に先立ち交通部の前で抗議を行った(21日=中央社)
同社は8月、予告なく大量の解雇計画を台北市労働局に申請し、従業員から反発の声が上がっていた。
Vエアの労使協議では従業員側が解雇手当のほかに60万元の賠償金を求めていたことなどから、これまで2度にわたり交渉が決裂していた。労働局の仲裁の下、労使協議が進められ、3度目でようやく合意に至った。今回の合意に基づくと、月給5万元の客室乗務員は解雇手当に加え、13万~14万元が受け取れることになる。
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