ニュース その他分野 作成日:2016年9月23日_記事番号:T00066561
総統府国家年金改革委員会は22日、年金制度改革に向けた方策を話し合い、さまざまな制度改革のアイデアを盛り込んだ改革案を示した。23日付聯合報が伝えた。
改革案は9通りで、内容は現行制度に小幅な手直しを加えた水準から現在の各種年金を単一基礎年金に再編する大幅な制度改革を伴うものまでさまざまだ。改革論議はたたき台が示された段階で、今後各界による協議で意見を集約していくことになる。
林万億副召集人は「9通りの提案は、過去数カ月の各界意見を取りまとめた選択肢であり、年金改革委弁公室が独自に作成したものでも政府提案でもない。各界の提案を整理し、図表化することで話し合いをやりやすくするものだ」と説明した。
林副召集人はまた、「現時点で大方が受け入れられる選択肢を見つけるには調整期間が必要だ」としたほか、今後の話し合いでは財源や給付方法にも触れていくことになるとの認識を示した。
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