24日付蘋果日報によると、アップルがスマートフォン最新機種「iPhone7」からイヤホンジャックを廃止したことで、注目を浴びているブルートゥース・イヤホン「AirPods」は、英業達（インベンテック）が単独で受託生産を行っているもようだ。
証券会社は、年内の予想出荷数は1,000万個で、来年には同社売上高の５％、利益の14％をAirPodsの受注が占めるとの見方だ。なおインベンテックはノーコメントだ。
証券会社によると、組み立てはインベンテック傘下の英華達（インベンテック・アプライアンシズ）が担当している。AirPodsの販売価格（159米ドル）から計算すると組み立て価格は１台15米ドルで、従来のイヤホンの４倍と予想される。
アップルは、iPhone7で防水仕様採用のためイヤホンジャックを廃止すると同時にAirPodsを発表していた。
