ニュース その他製造 作成日:2016年9月26日_記事番号:T00066581
自転車最大手、巨大機械工業(ジャイアントMFG)は23日、中部科学工業園区(中科)で新たな本社ビルの着工式を行った。研究開発(R&D)部門を含む地上15階、地下2階建ての本社ビルのほか、地上3階、地下2階建ての自転車文化館を建設する。敷地面積は1.67ヘクタールで、完工予定は2018年末。投資額は15億台湾元(約48億円)だ。24日付工商時報などが報じた。
ジャイアントの劉金標董事長は、近年の経営規模の拡大に伴い、台中市大甲区で200人が勤める本社オフィスが手狭となったためと説明した。大甲工場は従業員約2,000人。高級自転車が中心で年産能力は100万台、グループ全体の年産能力は600万台だ。
ジャイアントは自転車メーカーとして初めての中科進出となる。また、中科内に公共レンタサイクル「YouBike(ユーバイク、微笑単車)」の貸出・返却ポートを設置する考えも示した。
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