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期限切れ冷凍魚介類、高雄でまた摘発


ニュース 農林水産 作成日:2016年9月26日_記事番号:T00066588

期限切れ冷凍魚介類、高雄でまた摘発

 高雄市の水産物卸売業者の臻鋒廷実業が、2年前に有効期限が切れた冷凍の魚介類を流通させたとして摘発された。高雄市では7月にも冷凍食品業者が期限切れ冷凍魚介類の販売で摘発されている。24日付蘋果日報が報じた。

/date/2016/09/26/14fish_2.jpg期限切れの冷凍魚介類は微生物が発生しやすく、食べると下痢や急性胃腸炎を起こすこともある(23日=中央社)

 高雄地方法院検察署は今月中旬に臻鋒廷実業の高雄市内の冷凍庫を捜索し、期限が2014年8月のイカやクロホシマンジュウダイの切り身など14種類2万477キログラムを押収した。臻鋒廷実業は昨年9月から在庫を減らすため、期限ラベル貼り替えを従業員に指示。新北市、桃園市、台中市、高雄市、台南市など9県市41軒のホテルやレストラン、卸売り業者に販売し、1年で推定132万台湾元(約420万円)の不当利得を得ていた。