ニュース 社会 作成日:2016年9月26日_記事番号:T00066589
行政院が6月21日に公告した国定休日の復活に基づき休日となる9月28日の「孔子誕辰紀念日(教師節)」は、労働基準法が適用されない公立学校の教師などには出勤が求められることで、児童・生徒の給食が支給できないなどの混乱が生じると指摘されている。しかし、行政院は24日、労働部、教育部と合同で記者会見を開き、教師節と同様の休日となる労働節(メーデー、5月1日)では問題が生じておらず、給食が食べられないといった事態にはならないと強調した。25日付聯合報が報じた。
教師節当日は、一般の労働者は休日となるが、軍人、公務員、公立学校の教員は規定に基き出勤が求められる。これに対し行政院の陳美伶秘書長は、「こうした状況の下、毎年のメーデーでは何ら問題は起きていない」と強調。潘文忠教育部長も、「学校側もメーデーの経験により、既に対策を確立しているほか、教育部も各県市を通じて学校に対処マニュアルを配布している」と説明。学校は給食の調理担当者と授業のある日を給食の提供日とする契約を交わしており、出勤が確保されるという。
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