ニュース 社会 作成日:2016年9月26日_記事番号:T00066590
台北市政府が23日、2017年に同市で開かれるユニバーシアードのマスコット「熊讃Bravo」が登場する宣伝動画を発表したところ、インターネット上で日本のミュージックビデオ(MV)とダンスや格好が酷似していると指摘され、柯文哲市長は24日、担当部局に対応を指示した。26日付中国時報が伝えた。
問題となったのは、熊讃Bravoが台北市内の名所である北門、大稲埕埠頭、中正紀念堂などでバックダンサーを従えて踊る約2分間の映像。
これについて、ネットユーザーから日本のダンスパフォーマンスグループ「WORLD ORDER」の作品と似ているとの指摘があり
ネット上で波紋を呼んだ。
柯市長は「動画は見ていないが、市観光伝播局に処理を委ねた」と説明。同局は既に動画をネット上から削除した。
ユニバーシアードの大会広報によると、問題の動画は外部に委託して製作したもので、アイデアや楽曲はいずれも創作だとしている。法的問題の有無については、26日に会合を開き検討を行う。
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