ニュース 社会 作成日:2016年9月26日_記事番号:T00066591
中央気象局によると、大型で強い台風17号(アジア名・メーギー)は、あす27日午後に花蓮から台東にかけての東南部沿岸に上陸するとみられる。同局は26日午後2時半現在、新北市から屏東県にかけての台湾本土15県市に警報を発令して、豪雨と暴風に厳重な警戒を呼び掛けている。
花蓮では重さ700トンのクレーン車が強風で倒れた(26日=中央社)
台風17号の中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は43メートルで、最大瞬間風速は53メートル。半径250キロメートルの範囲で風速約15メートル以上の、半径100キロメートルで風速約25メートル以上の暴風が吹いている。午後2時半現在、花蓮の東南東約530キロの海上を時速22キロで西北西に進んでおり、明日午前5時ごろに暴風圏が台湾本土に接触、午後2時に中心が花蓮の南約80キロの海上まで進むと予想される。
台風による予想雨量は、いずれも平地で、▽台北市、100~200ミリ▽高雄市・屏東県、200~400ミリ▽台中市、80~150ミリ──などで、前回台風14号(アジア名・ムーランティ)で被害が大きかった南部は、今回も大量の雨量が予想されている。
日本航空、離陸時間繰り上げ
日本航空は、27日の大阪行き814便と東京(成田)行き802便の桃園国際空港からの出発時間をそれぞれ午前8時15分と午前8時30分に早める。
台湾高速鉄路(高鉄)は27日の運行計画について、26日午後9時半に発表する予定だ。
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