ニュース 電子 作成日:2016年9月29日_記事番号:T00066597
鴻海精密工業の子会社、富智康集団(FIHモバイル)は28日、香港のスマートフォンレンタル業者、ティンク・ラボを傘下に持つマンゴー・インターナショナルに7,000万米ドルを追加出資すると発表した。これにより累計出資額は1億2,625万米ドルに拡大する。ティンク・ラボは香港とシンガポールの高級ホテルの約半数にサービスを提供しているほか、日本市場への参入も計画しており、来年中に100都市への進出、100万軒のホテルへのサービス提供を目標としている。29日付工商時報が報じた。
ティンク・ラボはスマホレンタルサービス「ハンディ」を展開しており、利用客は1日68香港ドル(約900円)を支払えば、データ通信や国際電話を無制限で利用できるほか、貸し出される端末には旅行ガイドがインストールされている上、観光スポットでの予約もできることなどから好評を得ている。
ティンク・ラボの創業者、郭頌賢氏は日本市場進出について、シャープとの提携を検討しているほか、その他の戦略パートナーを引き入れる可能性もあると語っている。
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