ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月29日_記事番号:T00066600
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)は26日、電気自動車(EV)向け急速充電器の充電規格「コンバインド・チャージング・システム(コンボ、CCS)」の国際標準化を推進する連盟「チャージング・インターフェース・イニシアチブ(CharIN e.V.)」の中核メンバーに選ばれたと発表した。CharIN e.V.には▽BMW▽フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)▽フォード▽ゼネラル・モーターズ(GM)▽ルノー▽ポルシェ▽テスラモーターズ──が加盟している。デルタの鄭安副総裁は、加盟メンバーの多くと長年提携しているが、今後は提携がより密接になると期待感を示した。27日付経済日報が報じた。
デルタは今年、テスラモーターズからバッテリー生産能力を数倍拡充するよう要求されたほか、BMWがタイで建設予定のEV用バッテリー工場向けサプライヤーとして指名されるなど、EVの分野で大きな成果を挙げている。デルタのEV事業の売上構成比は低いが、今後、世界の自動車メーカーのEV開発における最重要パートナーとなる見込みで、EV分野は同社の新たな成長エンジンとして期待されている。
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