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自動車・二輪車
作成日：2008年4月9日_記事番号：T00006663
裕隆ブランド車、中台で同時展開
裕隆集団は自社ブランドの乗用車を中国と台湾で同時展開する方針を固め、中国浙江省に浙江中誉汽車と合弁で新会社「智捷（杭州）汽車」を設立した。新会社は46億5,000万人民元（約681億円）を投じ、杭州市蕭山区に年産12万台の工場を設置する。９日付経済日報が伝えた。
工場は来年にも操業を開始する予定で、投資計画は既に中国国務院の特別認可を得ている。中国での裕隆ブランド車発売は早ければ来年末にも実現する見通しだ。
裕隆集団は台湾でも自社ブランド車の販売会社「智捷汽車」を近く設立する。既に台北県新店市に事務所を設け、会社設立や販売網の構築に着手した。来年初めにも最初のモデルとしてクロスオーバーＳＵＶを投入する計画だ。
系列の華創車電が開発を担当し、裕隆集団の三義工場で生産する。当初は米ＧＭ車を販売する裕隆通用汽車の店舗網を活用する。
