ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年9月30日_記事番号:T00066633
台湾馬自達汽車(マツダモーター台湾、MMT)は、2016年の目標新車販売台数を過去10年で最高の2万3,000台へと、従来から10%上方修正した。「マツダ3(日本名・アクセラ)」や「CX-3」の販売が好調で、納車が追い付いていない状況だ。30日付工商時報が報じた。
マツダ6ワゴンは、6つのエアバックやブレーキサポートシステムなどが搭載され、安全装備が充実している(同社リリースより)
マツダは今年、取扱車種を全て輸入車に切り替え、1~8月の新車販売台数は1万5,000台と前年同期比で13.2%増加した。
同社はまた、28日にツーリングワゴン「マツダ6ワゴン(日本名・アテンザワゴン)」を発表した。現在ツーリングワゴンを販売している日系ブランドはなく、需要が見込める。価格は138万9,000台湾元(約450万円)、年間目標販売台数は1,800台だ。同車種は世界での販売が好調で供給が追い付かず、観測によると台湾での納車は来年3月になりそうだ。
同社はさらに、年内に7人乗りのSUV(スポーツ用多目的車)「CX-9」、2人乗りスポーツカー「MX-5(日本名・ロードスター)」を発売する計画で、17年販売台数は今年比で10%増を目指す。
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