ニュース 電子 作成日:2016年10月3日_記事番号:T00066653
2日付経済日報が海外ハイテク関連サイトの情報を基に報じたところによると、来年発売されるアップルのスマートフォン「iPhone」の次期機種は、ハイエンド製品でフレームが現在のアルミ合金からステンレスに変更され、これを鴻海精密工業が独占受注するとみられる。なお鴻海は1日、同観測に対しノーコメントと回答した。
アップル製品の動向分析で定評がある凱基投資顧問(KGIインベストメント・アドバイザリー)の郭明錤アナリストは、次期iPhoneは▽光沢を持つ外観▽良品率の高さ▽耐擦傷性──の3点を考慮し、ガラスとステンレスを組み合わせた筐体を採用すると予想。ただ、コストが高くなるためハイエンドモデルのみでの採用になると指摘した。また現在の技術では全面ガラス製の筐体は実現不可能との見解も示した。
郭アナリストは次期iPhoneで筐体の一部にガラスが採用されることで、ガラス素材大手のコーニング、中国のガラス製品製造の伯恩光学(ビールクリスタル)と藍思科技(レンズテクノロジー)が恩恵を受けると予想した。
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