ニュース 電子 作成日:2016年10月3日_記事番号:T00066660
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)は、新型テレビや高級スマートフォン向けの需要増を受け、チップスケールパッケージ(CSP)の生産量を4倍に増やすことを視野に入れている。1日付工商時報が伝えた。
同社はCSPを今年上半期に50%増産したが、需要に追い付かない状況だ。エピスター担当者によると、今年のテレビ新製品はほとんど全てがCSPを採用しているとされる。
同担当者は「さまざまなボトルネックを克服し、今年の需要は明らかに伸びている。現在の生産能力では顧客の需要を満たせないため、増産準備に着手した」と話した。
エピスターのCSP出荷量は以前の毎月500万個から現在では2億3,000万個へと爆発的に増え、世界シェアは30%に達している。今年はフリップチップ(FC)とCSPが売上高に占める割合が10%を超えるとみられる。
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