ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2016年10月3日_記事番号:T00066663
中国鋼鉄(CSC)は3日午前の董事会で、9月末で退職した宋志育前董事長の後任として、経済部政務次長の沈栄津氏を充てる人事を決定した。沈氏は3カ月から半年間、暫定的に同職を務める予定だ。3日中央社電などが報じた。
民進党政権高官によると、沈氏が暫定であるのは、党内の勢力バランスを考慮して、よりふさわしい人材を見つける必要があるためだ。CSCの後任董事長には当初、林文淵元董事長、江耀宗元董事長の復帰や、林仁益・元高雄市副市長らの名前が挙がったが、政府系企業のトップがほぼ陳菊高雄市長系列で固められるのは好ましくないとの判断が働いているという。
ちなみに、台湾中油(CPC)の陳金徳董事長、台湾国際造船(台船、CSBC)の鄭文隆董事長、台塩実業(台塩バイオテック)の陳啓昱董事長は全て高雄市副市長を務めた経歴を持つ。
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