ニュース 政治 作成日:2016年10月3日_記事番号:T00066674
来月モロッコで開催される国連気候変動枠組み条約第22回締約国会議(COP22)で、台湾が計画していた関連会議の開催が2年連続で認められなかったことが分かった。背景には中国の圧力があったとみられる。3日付自由時報が伝えた。
台湾は同会議に非政府組織(NGO)の名義でオブザーバー参加している。COP22は11月7日から18日までの日程で開かれ、台湾はNGO8団体が関連会議の開催と展示ブース設営を申請した。今回は前年に続き、関連会議の開催が認められなかっただけでなく、展示ブースは「環境品質文教基金会」しか認められなかった。政府色が強い工業技術研究院(工研院)による展示ブースは不許可となった。
台湾はCOP22に行政院環境保護署(環保署)の詹順貴副署長を団長とする代表団を予定通り派遣する計画だ。台湾外交部は「気候変化への対抗は人類の生存と発展に関わる問題であり、台湾が(会議に)参加する正当性は排除されるべきでない」と批判した。
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