ニュース 電子 作成日:2016年10月4日_記事番号:T00066684
華碩電脳(ASUS)は3日、スマートフォン「ZenFone3」シリーズの低価格機種「ZenFone3 Max」を発売した。価格は5,990台湾元(約1万9,500円)から。台湾と新興市場での販売拡大を目指す。4日付経済日報などが報じた。
節電機能が優れており、バッテリー残量10%の状態から待機状態で30時間以上使用できる(同社リリースより)
「ZenFone3 Max」のディスプレイサイズは2種類で、5.2インチモデルはハイビジョン(HD)IPS、5.5インチはフルハイビジョン(フルHD)IPSパネルだ。内蔵ストレージ容量は16ギガバイト(GB)と32GB。電池容量は4,100ミリアンペア時(mAh)で、同社は大容量をアピールしている。
証券会社によると、ASUSの下半期のスマホ販売は中国市場で見通しが悪い一方、台湾、東南アジア市場では好調だ。出荷台数は第3四半期は610万台、第4四半期はさらに増加するとみている。ASUSは具体的な数字を明かさなかったものの、中国ではシェアが1桁台前半にとどまる一方、出荷台数が最も多いのはインドネシアで、シェアは台湾が最高25%、インドでは引き続き努力が必要と説明した。
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