ニュース 自動車・二輪車 作成日:2016年10月4日_記事番号:T00066685
9月の新車登録台数は3万3,461台で前月比46%増、前年同月比32.6%増だった。自動車など大きな買い物は縁起が悪いとされる旧暦7月「鬼月」が今年は8月3~31日で終了したためだ。昨年の「鬼月」は9月中旬まで続いていた。4日付工商時報などが報じた。
トヨタ台湾総代理店、和泰汽車の9月の新車登録台数は9,454台で前月比45.9%増、前年同月比75.3%増、市場シェアは28.3%にとどまった。6月末で生産を停止した台湾生産のミニバン「ウィッシュ」「イノーバ」が完売し、後継車の「シエンタ」発売を11月に控えた端境期だった影響だ。
2位の中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)は3,936台で前月比67.8%増、前年同月比58.8%増だった。
3位の裕隆日産汽車は3,599台で前月比48%増、前年同月比57.9%増。「エクストレイル」が716台売れ、台湾生産SUV(スポーツ用多目的車)の首位だった。
台湾賓士(メルセデス・ベンツ台湾)は2,161台で前月比26.7%増、前年同月比18.3%増で、4位を維持した。主力のA、C、E、S、Gクラスが好調だった。
9月の新車登録台数のうち、輸入車シェアは41.3%と、過去1年で最高だった。
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